5月10日(土)、大阪・関西万博の「大阪ウィーク」に行ってきました!
テーマはずばり「祭」。
EXPOアリーナ「Matsuri」では、大阪各地のだんじり・やぐら・太鼓台などが一堂に会し、大阪の熱気と迫力が体感できる、まさに“大阪史上最大級の祭”が繰り広げられていました。
私のお目当ては、吹田・西奥町のだんじり。
毎年夏に開催される「吹田だんじり祭り」でその勇姿を見ていましたが、今回はなんと万博の大舞台に登場!
西奥町を含む約40台ものだんじりが揃う様子は圧巻で、会場全体が祭りの高揚感に包まれていました。
本来なら前日の5月9日(金)夜にも、西奥町の地車の曳行が予定されていましたが、あいにくの天候により中止に。
それでも土曜日は天気にも恵まれ、無事に予定どおり実演が行われました。
午前11時30分ごろからの実演では、太鼓の音と掛け声が会場中に響きわたり、だんじりが力強く曳かれるたびに観客から歓声が。
曳き手の皆さんの真剣な表情や息の合った動きに思わず見入ってしまいました。
いつもの吹田のまちとは違う、万博という特別な舞台で見るだんじりはまた格別。
伝統と誇りを感じる、素晴らしい時間でした。
今回の催しは、「大阪府内43市町村が一体となって、大阪の魅力を発信する」というもの。
春・夏・秋の3期、計35日間にわたって実施されるとのことで、今回の「春の陣」はその第一弾。
吹田市からは、西奥町の地車に加え、7月には「山田地区権六おどり保存会」も出演予定だそうです。
7月の「真夏の陣」では、盆踊りで世界記録に挑戦する企画もあるとのことで、次回も見逃せません。
子どもたちのパフォーマンスも予定されているそうで、家族で楽しめる内容になっていそうですね。