もうすぐクリスマス
街のあちこちでクリスマスのイルミネーションが飾られています。
片山商店街にもイルミネーションが点灯していたので、見に行ってきました。

片山商店街のイルミネーションは、商店街の中ではなく、車道沿いに並ぶ街路樹に設置されています。

そのため、歩いていると自然と視界に入ってきて、派手すぎない、落ち着いたクリスマスの雰囲気を楽しむことができます。

キラキラと光る街路樹を眺めながら歩くと、「今年ももう終わりだな」と、少し立ち止まって考えたくなるような、そんな時間が流れています。
商店街を歩いている途中、パン屋さんでシュトーレンを見つけました。

この時期になると、つい手に取ってしまうお菓子のひとつです。
ずっしりと重く、粉砂糖をまとった姿を見るだけで、「クリスマスが近いな」と気分が高まります。

シュトーレンは、一気に食べるお菓子ではありません。
・薄くスライスして
・少しずつ
・クリスマスまでの時間を楽しみながら食べる

というのが、定番の楽しみ方です。
日が経つごとに、ドライフルーツやナッツの風味が生地になじみ、味が少しずつ変わっていくのも、シュトーレンならでは。
コーヒーや紅茶と一緒に、「今日はここまで」と決めて味わう時間も、冬の楽しみのひとつですね。
何気ない日常の中のクリスマス
派手なイベントではなくても、商店街のイルミネーションや、パン屋さんで買ったシュトーレンだけで、十分にクリスマスの雰囲気は楽しめます。
商店街を歩きながら、そんな静かなクリスマスの準備を感じた一日でした。