先日、吹田で行われた【火祭り】に足を運んできました。
場所はJR吹田駅と阪急吹田駅の間あたりにある 常光円満寺さん。

落ち着いた佇まいのお寺で行われる護摩法要(ごまほうよう)です。
最初は豆まきが行われていました。

あいにくパラパラと雨模様でしたが境内に入ると、すでに独特の緊張感。

読経の声が響き、やがて護摩木が火にくべられると、炎が勢いよく立ち上がります。
パチパチと薪がはぜる音、立ちのぼる煙、炎のゆらめき。五感で感じる時間でした。
護摩焚きは、願い事を書いた護摩木を焚き上げ、煩悩や厄を焼き尽くし、無病息災や家内安全などを祈る儀式。炎を見つめていると、不思議と心が静まり、「今年も前向きに進もう」という気持ちになります。
火祭りといっても、派手なイベントというより、厳かで力強い行。
参拝に来られた方々も、それぞれに手を合わせ、真剣な表情で炎を見守っていました。地域の方にとっては、節目を整える大切な時間なのだと感じます。

普段はなかなか体験できない護摩法要。吹田のまちで、こうした伝統行事が続いていることが嬉しく、少し背筋が伸びる一日でした。炎のぬくもりとともに、心もすっきりしました。