片山商店街周辺の浸水対策に新たな下水管の埋設工事を行っています。
片山商店街の前の府道「大阪・高槻・京都線」(府道14号線) (最近はあまり聞かなくなりましたが、「産業道路」と言っていました。) のセンターライン添いに300ミリの排水管を設置する工事です。
(2月末頃の試掘の様子です。)
先日から、直径2mの立抗の工事が行われていました。
この大きな鋼管を2本埋設しているようです。
午後10時からの夜間工事です。
翌朝には、大きなマンホール?が出来ていました。
4箇所の予定中、3箇所出来上がっています。
この立抗から機械を入れ、約3mの地下を掘り進めて300㎜の排水管を設置していくようです。
片山商店街では、昔から水に浸かる事など無かったのですが、温暖化の影響もあり、吹田駅北側の開発でメロード吹田が出来て以降、約20年間で数回の浸水被害が起こっています。
(平成25年8月)
(平成22年7月)
近年のゲリラ豪雨が起こるたびにこのようなありさまです。土嚢の設置など、とても間に合いません。
この設備が完成しても抜本的な解決にはならず、現在計画中の天道町から中の島町に続く直径2.8mの貯水施設が出来上がるまでの暫定処置ですが、少しでも役に立つ事を願っています。