こんにちは まち協事務長の中江です。
今回は、11月25日(水) 内本町コミュニティセンター大ホールで開催した
すいたうんリニューアル記念「JR吹田駅周辺まちづくりシンポジウム」の開催報告です。
このまちで商売する人が集い、ええまち吹田に向けて、学び、語り合うことで、横のつながりを強める。「つながる」をキーワードとして開催しました。
入口を開放したまま、座席の配置も出来るだけ間隔をあけ、
参加者にはマスク着用、入口での検温、手・指アルコール消毒に協力いただくなど、
新型コロナウィルス感染症対策を施して開催しました。
シンポジウムでは、まず、まち協大久保和也理事から、リニューアルした「すいたうん」の紹介をしました。
今後は、ブログ機能の充実や、高質な動画(商店街紹介動画、エリア散策コース)制作に取り組むとともに、これまでの商店街加盟店舗に加え、商店街組織の無いエリア等のお店にも広く新規登録を呼びかけ、登録店舗数を増やし、消費者の皆さんへのお役立ち情報、お得情報の発信を意識し、より魅力的なサイトづくりを進めていきます。
登録店舗募集ページはこちら
続いて、withコロナにおけるJR吹田駅周辺地域での取組事例発表として
地域住民の生活支援のために、飲食店の皆さんがつながって、デリバリーサービスに取り組んだ「スイタブルイーツ」の活動について、代表の岩見裕貴さんから発表していただきました。
・地域貢献は目的ではなく、あくまで手段のひとつ
・今後も何らかの形で『よりよい街になること』を目指して活動していく
心に響くお話をいただきました。
基調講演では、『新たなエリア価値創造のプロセス』と題して、
有限会社ハートビートプラン代表 泉英明さんにお話ししていただきました。
泉さんは、水都大阪北浜テラスの企画・事業推進、姫路大手前通り利活用支援、2020年度グッドデザイン賞を受賞した「長門湯本温泉観光まちづくりプロジェクト」のディレクターを務めるなど、全国各地で先進的なまちづくりにかかわっておられます。
お話のポイントとなる『多様な実施主体と役割』の写真をアップします。
フロアディスカッションでは、3人のお話を受けて、参加者から、質問、意見、感想を伺いました。皆さんから、吹田への熱い熱い想いを伺い、「このまちにかかわる覚悟」のようなものを感じました。参加者の皆さんが、このまちで「つながる」想いを共有できる、参加型のシンポジウムになったと思います。
シンポジウム終了後に希望者のみ、名刺交換タイムを取ったのですが、たくさんの方が残られ、30分以上交流されていました。シンポジウムが成功した証だと思います。
各団体、事業者の皆さんが「つながる」ことが、にぎわい再生につながります。「すいたうん」がその媒体となるよう、いろいろな仕掛けづくりを進めていきます。